渡り鳥になったドイツ 2022 7 18 Marine Day
2022年7月17日の時事通信社には、このような記事がありました。
ガス不足で省エネ要請強化 シャワーは5分、ギリシャで越冬?
【ベルリン時事】ロシアとの対立により、
ロシアに頼っていたガスの供給不足への懸念が広がるドイツで、
政府が国民にシャワーの節約など省エネの要請を強めている。
温暖なギリシャで冬を過ごすよう、
ギリシャからドイツ国民へのラブコールも届き始めた。
(引用以上)
宇宙人がアフリカに着陸すると、
美しい自然と地球の躍動に魅了されて、
科学技術を忘れて土着していくでしょう。
かつて、ドイツには、
世界トップレベルの原子力技術がありました。
しかし、脱原発運動で、
原子力技術を捨てて風と太陽のエネルギーを目指しています。
アフリカに着陸した宇宙人から見れば、
「我々と同じだ」と共感を得るでしょう。
私は、10年以上前に、
あまりにも進み過ぎた科学技術に反発して、
世界各地で「自然に帰れ」運動が起こると書きました。
まさかドイツで起こるとは驚きです。
日本は明治維新で富国強兵を図り、
ドイツの工業力を参考にしました。
明治維新の英雄たちが、
今のドイツを見れば驚くでしょう。
ヨーロッパコマドリは、
多くは留鳥として分布していますが、
欧州北部は寒いので渡り鳥として、
温暖な地中海方面を目指すという。